「患者が参加する医療」は設立当初からの理念です。
療養の主人公は患者さん。医療者と患者の協同で、患者の権利を守り発展させるとりくみを実践してきました。
それを宣言にしたのが「患者の権利」です。
療養の主体者であるということは、どうしたいかを自分で決め、医療の専門家の助けを得て治療を進め、また健康をつくっていくということです。
「マイかるて」で治療に参加
患者さんが主体者になるためのツールとして、当院では「マイかるて」を用意し、その利用を勧めています。
自分の病気のこと、自分が抱えている健康上の問題は何かについてよく知り、そのための対話ができるようにするのが「マイかるて」です。
病院内にある専用のパソコンから自分の電子カルテを見ることができます。診察の時にじゅうぶん理解できなかったことや、自分の言いたいことが医師にきちんと伝わったかなどを確認することができます。
マイかるての利用には申し込みが必要です。申込書を総合受付に提出してください。
カルテ開示
当院では、患者ご本人の申請にもとづいてカルテ開示を行っています。
患者であるご自身が、病状や治療方針などの診療に関わる情報をよく知り、医療者と共動して治療をすすめることが、納得し満足できる医療を受けることにつながります。入院中の診療や、外来での診療の経過に関わってお聞きになりたいことや詳しい説明を求めたい場合は、あらためて診療のお時間をとってご説明させていただきますので、担当の医師、看護師または看護長にお気軽にご相談ください。 また、パスワードを登録してご自身で電子カルテを閲覧できる「マイかるて」のシステムもありますので、こちらもご利用ください。
カルテ開示のお申し込み方法
1. 受付・相談窓口
| 入院中の方 | 入院病棟の看護長にお申しつけください |
|---|---|
| 入院中以外の方 | 総合受付(正面玄関入ってすぐ) |
2. 受付時間
月~金(休日を除く)9時~16時
3. 申請できる方
イ)患者本人
ロ)15歳未満の方の親権者、成年後見制度にもとづく青年後見人等、開示対象となる患者の同意を得た代理人、その他の法定代理人
ハ)遺族の場合は配偶者、親、子(一親等以内)
4. 必要書類
1)
-
カルテ開示申込書(総合受付、病棟にあります)
2)
-
本人確認に必要な書類(下記のいずれか1点)
運転免許証、パスポートなど、国・公的機関が発行するもので写真と生年月日が記載されているもの、国家資格等の免許証や認定証など※上記の書類がない場合は、健康保険証、老人保険法医療受給者証、年金手帳等1点と、写真付き「会社の身分証明書」か「公の機関が発行した資格証明書」等の計2点をお持ちください。
※ロ)ハ)の場合、本人確認書類のほか、代理人であることを証明できる書類(戸籍謄本(抄本)、住民票、当期事項証明書、家庭裁判所の証明書、その他法定代理人関係を確認しうる書類、開示対象者の同意書または委任状)
3)
-
印鑑
5. 開示日時
お申し込みから2~4日(土・休日を除く)後、医療記録類の準備ができしだい、開示日時についてご連絡します。希望される開示対象記録の種類や時期、範囲によってはさらにお時間をいただくことがあります。
6. 費用
開示は無料です。
医療記録を複写する場合の料金(税込)
◎各種記録のコピーまたは電子カルテの出力 1枚につき20円
◎レントゲン等画像
・フィルム出力の場合 : 1枚目2000円/2枚目以降1枚につき1000円
・CD-ROMへの書き出し: CD1枚につき500円
7. その他
- 開示は病院内の指定の場所で、立会人同席のもとに行います。
- 立会人は、電子カルテの操作などのご説明をいたしますが、病状や経過のご説明はできません。
- 第三者から提供された情報については、原則開示はしていません。必要な場合は提供元への照会を行う必要があります。
- 開示することにより、治療に有害な影響が予測される場合は、病院内で検討し、開示の可否を決めさせていただくことがあります。
医療者とのコミュニケーションを支援
「患者メモ」は「診察を待っている間に、質問をまとめておけるメモのようなものがあるとよい」という声から生まれました。診察で聞きたいこと、気になっていることを書いておいて、自分で伝えましょう。
さらに「私の優先したいこと」チェックシートで、自分が日常生活で大切にしたいことを整理してみてください。検査や治療の説明を受けた時、何を質問し、伝えたらいいのかのヒントになりますし、医師はあなたの生活の質をより高められる治療法を検討し、提示することができます。
倫理委員会の役割
倫理委員会は、「医療費支払いが困難な患者」「患者から医療者へのハラスメント」「患者の立場からの感染対策」など、日常診療の中で起こるさまざまな倫理的問題を今日的視点で、医療従事者、医療生協組合員、患者・患者家族、学識経験者などから公正な立場で協議する場です。
医療者ではない組合員も参加し、患者の立場から意見を出し、ともに議論しています。
その他の特色もみる








